ウェブ解析士になるにはいくらかかる?取得にかかる費用を解説!
スキルアップ公開日:2024年9月3日 更新日:2024年9月3日
この記事ではこれからウェブ解析士になろうと考えている人向けに
・ウェブ解析士取得にかかる費用
・ウェブ解析士資格維持にかかる費用
を解説していきます。
ウェブ解析士はこれからウェブマーケティングを学ぼうとされてる人にとって、「基礎となる部分を体系的」に学ぶことができる資格です。
ウェブ解析士の取得費用については、講座の受講、公式問題集の購入などにより費用に差が出てきますので自分にあった受験方法を選びましょう。
本当にウェブ解析士が必要かどうか迷ってる方や、ウェブ解析士がどのくらい難しいのか知りたい方向けの記事も公開してますので、以下の記事を参考にしてください。
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目次
ウェブ解析士資格取得にかかる費用
ウェブ解析士になるには試験費用や、テキスト購入代などが必要になってきます。
以下は必要経費のリストです。
- 公式テキスト:4,400円
- 公式問題集:2,860円 ※任意
- 講座費用:11,000円 ※任意
- 試験費用:17,600円
- 合計:35,860円(表示価格は税込)
公式問題集が2,860円、講座費用が11,000円となっていますが、こちらは任意となるため不要だなと感じる人は支払う必要はないです。
そのため必ず支払う費用だけ抜き出すと、最低でもかかる費用は以下のようになります。
- 公式テキスト:4,400円
- 試験費用:17,600円
- 合計: 22,000円(表示価格は税込)
ウェブ解析士の費用を抑えるには?
できるだけ費用を抑えてウェブ解析士になりたい人は公式問題集の購入と認定講座の受講を控えて費用を抑えたいところだと思います。
公式問題集も認定講座、どちらも任意のため必要ないならかなり費用は安くなりますね。
ウェブ解析士認定試験 公式問題集は必要?費用は?
公式問題集ですが、こちらは試験勉強をする上ではかなり重要になります。
実はウェブ解析士には過去問が存在しないため、実際に問題を解いて練習するにはこの公式問題集を購入する以外に選択肢がありません。
そのため基本的には公式問題集は購入をした方が学習に役立ち、合格に近づけます。
公式問題集については別の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてください。
実際に公式問題集を購入した場合の費用は以下になります。
- 公式テキスト:4,400円
- 公式問題集:2,860円 ※任意
- 試験費用 :17,600円
- 合計: 24,860円(表示価格は税込)
ウェブ解析士認定講座は必要?費用はいくら?
ウェブ解析士にただ合格するだけであれば認定講座を受けなくても合格できると思います。
しかし認定講座を受けると、現役のウェブ解析の人による解説やより実践的な内容の講義を受けることができるため、本格的に学びたい、直接ウェブ解析士に質問したいという人は受けることをおすすめします。
認定講座で配られた資料などは試験にも持ち込み可能なため、すこしでも合格率を上げたいという人も受けた方がいいでしょう。
認定講座を受けた場合の費用は以下のようになります。
- 公式テキスト:4,400円
- 講座費用:11,000円 ※任意
- 試験費用:17,600円
- 合計:33,000円(表示価格は税込)
ただ実際には資格取得の勉強にはウェブ解析士認定試験公式問題集も購入することになると思うため、合計で35,860円の費用がかかることになります。
ウェブ解析士の試験費用の支払い方法
ウェブ解析士の資格取得を目指している人は、個人の人も会社の指示で取得される人もいると思います。
特に会社の指示で取得される人で会社の経費で受講される場合、請求書や領収書はどうなるのか気になりますよね。
ここでは実際にウェブ解析士の試験費用を支払う方法を簡単に解説していきます。
試験費用の支払い方法
ウェブ解析士の試験費用の支払いには2つの方法があります。
1つはウェブ解析士協会の公式ホームページから支払いをする方法。
もう1つは認定講座などの主催者サイトからの支払いです。
ウェブ解析士協会のホームページから支払う場合は、試験申し込みフォームから必要な情報を入力して、支払い情報の入力をして決済となります。
選べる支払い方法は複数あり、以下のようになっています。
- クレジットカード
- Pay Pal
- 銀行振込 ※請求書発行あり
- LINE Pay
- Amazon Pay
- Pay pay
注意したいのは請求書の発行は銀行振込にしか対応していないところです。
銀行振込を選んだ場合、登録したメールアドレスあてに「お振込みのご案内」と合わせて「請求書のPDF」が送られてきます。
会社の経理で清算をするのに請求書が必須という場合には気を付けましょう。
領収書については入金が確認されたら登録メールアドレスに送られてきます。
認定講座の主催者から申し込む場合は主催者によって対応が異なります。
もし主催者経由で申し込みをする場合は請求書や領収書についてどうなるか主催者に相談するようにしましょう。
公式テキストの購入方法
公式テキストはウェブ解析士の公式ストアからの購入か、Amazonから購入をすることができます。
公式ストアで購入できる公式テキストはPDFの電子版になっており、購入方法は以下の通りです。
- クレジットカード
- Pay Pal
- 銀行振込
それぞれ購入完了メールから領収書をダウンロードすることができます。
Amazonから購入する場合はKindle版かプリントオンデマンド版が購入できます。
プリントオンデマンドは紙で製本されたものを購入することができますが、金額が
- Kindle版:4,400円
- プリントオンデマンド版:8,800円
とかなり高額になるためおすすめしません。
もし紙でも公式テキストがほしい場合はウェブ解析士協会公式サイトからPDF版を購入をして、必要なページだけ印刷をする方が費用も安く抑えることができます。
また認定試験ではテキストの持ち込みが可能になっているため、分からない時に簡単に検索できるPDF版を購入するのが一番おすすめです。
ウェブ解析士認定試験 公式問題集の購入方法
ウェブ解析士認定試験 公式問題集はウェブ解析士協会の公式サイトからは購入ができません。
公式問題集はAmazonや楽天ショップで購入をすることができます。
どちらのサイトでも値段に代わりはないのですが、Amazonで購入をする場合は
- 書籍版:2,860円
- Kindle版:2,574円
と選べるようになっています。
少しでも安く費用を抑えたい方や、電子書籍に抵抗のない方はKindle版を購入するのがおすすめです。
認定講座の支払い方法
ウェブ解析士認定講座の申し込みはウェブ解析士協会の公式サイトから申し込むことができます。
申し込みフォームから必要な情報を入力して決済処理に移りますが、その時に選べる支払い方法は以下のようになっています。
- クレジットカード
- Pay Pal
- 銀行振込 ※請求書発行あり
- LINE Pay
- Amazon Pay
- Pay pay
認定試験の時と同様に、請求書が発行されるのは銀行振込を選んだ場合のみのため注意しましょう。
また振込先に関しては、各講座の主催者あてに振込をすることになります。
申し込みが終わると主催者から案内のメールが届き、そこに振込先の情報が記載されているためそちらに振込をすることになります。
ウェブ解析士の資格を取得した後の維持費用は?
ウェブ解析士になったあと、継続してウェブ解析士の資格を維持するのには条件が2つあります。
- 年会費の支払い
- フォローアップテストの合格
この2つの条件を満たさなければ
- 資格のランクダウン
- 退会の処理
- オープンバッジの失効
となってしまいます。
それぞれ詳しく見ていくと
ウェブ解析士協会の年会費、費用と支払い方法
ウェブ解析士になると年会費を払うことでウェブ解析士協会に加入することができます。
年会費:6,600円
となっており、支払い方法はクレジットカードと銀行振込が利用できます。
支払いにクレジットカードを利用する場合は自動支払いの対象になり、翌年以降も自動的に支払いがされてしまいます。
自動支払いにしたくない人は銀行振込にするか、クレジットカードで支払い後に自動支払い停止の手続きをしましょう。
フォローアップテストとは?
フォローアップテストは毎年受けなければいけないテストになっており、合格しないとウェブ解析士の資格は失効になってしまいます。
ウェブ解析士で学ぶ内容は毎年内容が更新されるため、毎年新しい知識を学ばなければいけません。
ウェブ解析士の会員になっていると、最新の公式テキストの無料配布が受けられるので、それを参考に勉強をしてフォローアップテスト合格を目指すことになります。
ウェブ解析士の年会費はいつからかかるの?
2024年度より年会費は取得をした翌年から発生するようになりました。
そのため初めてウェブ解析士になった年は年会費の支払いは不要です。
翌年以降もウェブ解析士の資格を維持したい、ウェブ解析士のコミュニティーに所属をしたい、という人は翌年になったら年会費を支払うということになります。
ウェブ解析士の年会費は支払った方がいい?
ウェブ解析士の資格を取得することが目標の場合は、年会費を払って資格を維持する必要はあまりないかもしれません。
ただしウェブ解析士の資格を持っていることが会社の業務でプラスになる人は継続をしましょう。
ウェブ解析士の年会費を継続した場合のメリット
ウェブ解析士の年会費を払うことで以下のような特典を受けることができます。
- ウェブ解析士認定試験 公式テキストの無料配布
- 初級SNSマネージャー公式テキストの無料配布
- ウェブ広告マネージャー公式テキストの無料配布
- 各種スキルアップ講座の参加費割引
- 会員コミュニティーへの参加
これらのメリットを受けることができます。
公式テキストは購入しようとするとそれぞれ4,400円かかるため、毎年2種類以上購入される場合は年会費を払った方がお得ですね。
ウェブ解析士の年会費を継続した場合のデメリット
ウェブ解析士の年会費を払うことによるデメリットは
- 年額6,600円かかる
- 年会費だけでなくフォローアップテストを受ける必要がある
の2点になります。
年会費は毎年かかってきますので、継続する間は毎年払うことになります。
また年会費を払うだけでなく、フォローアップテストにも合格しないと資格は維持できないため、継続した勉強が必要になってきます。
どちらもウェブ解析士の資格を維持するのには必要なことなので、資格維持をしたい方は気を付けましょう。
まとめ:ウェブ解析士にかかる費用
ウェブ解析士の資格取得にかかる費用は
最低費用:24,860円
公式問題集を購入して、認定講座を受ける場合は
合計費用:35,860円
かかることになります。
講座は受けても受けなくても合格は可能ですので、自分にあった受験方法と費用を相談して決めましょう。
またウェブ解析士になったあと資格を継続する場合は
年会費:6,600円
がかかります。
資格継続を考えてる人は、年会費がかかることも覚えておきましょう。
この記事を書いた人
株式会社Qoox新人社員。金融やインフラの仕事を転々としながらQooxへ入社。ITやデジタルマーケティングについて毎日勉強中。