eCPCは「Enhanced CPC」の略で、GoogleやYahoo!で使用できる入札戦略である「拡張クリック単価」のことを指します。
eCPCは、各キーワードごと(もしくは広告グループごと)に設定された入札価格を基準に、コンバージョンをできるだけ多く獲得できるように、実際の入札価格を自動的に調整します。
eCPCは目標コンバージョン単価や目標コンバージョン値とは違い、広告配信における目標値を設定することができないため、自動化の幅はそれらの入札戦略に比べて小さいと言えます。
現在においては、コンバージョン数の最大化や目標コンバージョン単価を始める前の、アカウントのウォームアップとしてeCPCが用いられることが一般的です。